着物のたたみ方
![着物のたたみ方](/images/banner_iroha.jpg)
着物のたたみ方
自己流の間違ったたたみ方は、シワをつくってしまう原因に。
手順と方向をきちんと守ってたたみましょう。
手順と方向をきちんと守ってたたみましょう。
本だたみ
本だたみは、着物の最も基本となるたたみ方です。
染め、織りを問わず、ほとんどの着物はこの方法で保管します。
染め、織りを問わず、ほとんどの着物はこの方法で保管します。
![説明画像1](/images/fold_1.gif)
![1](/images/fold_no1.gif)
裾を右にして着物を平らに広げ、脇の縫い目で折ります。下前の袵(おくみ)を袵線で手前に折り返します。
![説明画像2](/images/fold_2.gif)
![2](/images/fold_no2.gif)
上前の襟と袵を下前に合わせて重ねます。
このとき、背縫いの襟から少し下(B)と襟肩の角(A)から、襟を内側に倒して折ります。(詳細図参照)
![説明画像3](/images/fold_3.gif)
![3](/images/fold_no3.gif)
背縫いで折って、左の脇縫いを右の脇縫いに合わせ、左右の身頃と袖を重ねます。
![説明画像4](/images/fold_4.gif)
![4](/images/fold_no4.gif)
左袖を身頃の上に折り返します。このとき男物は袖幅が広いので、袖付けの縫い目より少し袖側を折ります。
![説明画像5](/images/fold_5.gif)
![5](/images/fold_no5.gif)
身頃の丈を2つ折りにします。襟部分がかさばらないように、襟先のあたりで折り返すとよいでしょう。
![説明画像6](/images/fold_6.gif)
![6](/images/fold_no6.gif)
きものを向こう側に返し、右袖を身頃に重ねます。
![説明画像7](/images/fold_7.gif)
![7](/images/fold_no7.gif)
収納場所に合わせて、さらに小さくたたむ場合は、袖丈の位置で折ります。紋があれば、紋に薄紙を当てておきます。
着物のいろは
|